ABOUT HAIR COLOR

2016.03.26更新

こんにちは

金山です。



先日、ヘアカラーの引き算について書きましたが、

明るくするにも暗くするにも、

ブリーチしなくても、ある程度は調整ができます。


今のカラー剤は本当にいいものが出ていますので、

無理に削らなくても、そこそこいい状態にはもっていけます。


ですが、色のキレイさ、透明感を求めるならば、

やはり濁った色素は削っておいたほうがキレイです。


明るくする場合も、暗くする場合も、

ウィービングで下地を削って色を出す場合には

途中までは同じ施術を行います。


最近、全く同じ施術から、

仕上がりの明るさは正反対のお客様のオーダーがありましたので、

比較してみようと思います。




{before}








左側のお客様は明るめのマットベージュに。

右側のお客様は暗めのアッシュグレーのオーダー。




2人とも赤み、濁りがないキレイな色をお望みです。


まずは全く同じようにブリーチでウィービングしていきます。











明るくするのも暗くするのも、

下地を削るところまでは一緒です。


この後、

左側のお客様にはさらにベースの毛も明るくしながら色を入れていきます。

右側のお客様にはベースは削らず、しっかりと濃いアッシュグレーをのせていきます。



{仕上がり}


















いかがでしょうか。


途中までは同じような感じでも、

最後にのせるカラーでこれだけ変わります。


ヘアカラーって面白いですね☆



ウィービングなどのブリーチハイライトにばかり目が行きがちですが、

ハイライトを入れた後に、どんなカラー剤をのせるのか。

これが実はかなり重要なのです。


せっかく下地を削ったのに、

あとから入れる色が濁っていたら台無しです。


チェリッシュでハイライトを入れて、

その次、別のお店に行って暗めのアッシュを入れてもらったら

なんか茶色くなってしまった。。

こんなケースがたまにあります。


アッシュやグレーなど、カラー剤もメーカーによって違います。

そもそも濁っている(茶色が多く配合されている)カラー剤も

とても多いのです。


お客様にはわからない部分ですし、

美容師でも、しっかり勉強し、知識がなければ

わかっていない方もいらっしゃいます。


チェリッシュでは、カラー剤を厳選し、

繰り返してもキレイなベースを維持できます。

維持できるというよりは、

どんどん良くなっていく(深みが増していく)ことができるのです。


ですので、一度のハイライトで終わりではなく、

その後の維持やケアなども含めて、

長く通っていただけると嬉しいです。


色持ちUPのケアメニューも出来ましたので、

そちらも後日ご案内いたします。


ヘアカラーをキレイにしたいとお考えの方は

ぜひチェリッシュのヘアカラーをお試しください☆

投稿者: Hair Salon Cherish