ブリーチのハイライトを入れた後、伸びてきた根元のカラーはどうするのか?
根元は下手に明るくせず、赤みを抑えることを優先するのがオススメです☆
こんにちは
外国人風のヘアカラーを中心に、
旬のヘアデザインを発信する亀有の美容室
「Hair Salon Cherish(ヘアサロンチェリッシュ)」代表の金山です。
根元は下手に明るくせず、赤みを抑えることを優先するのがオススメです☆
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「Hair Salon Cherish(ヘアサロンチェリッシュ)」代表の金山です。
チェリッシュの一番人気「ウィービングで作る外国人風カラー」とは
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ブリーチハイライトしてから、数ヶ月後、根元が伸びてきたら
チェリッシュではウィービングを使った「ブリーチハイライト」をオススメしていますが、
ヘアカラーの度に毎回入れていては、髪がボロボロになってしまいます。
半年に一度くらいをオススメしているのですが、
その間も根元からは赤みを多く含んだ地毛が伸びてきますよね。
ハイライトを入れつつ、仕上がりは濃いめのアッシュグレーにしたい方は、
根元をそんなに削らなくてもいいので問題ありませんが、
明るさを維持したい方の場合は難しくなってきます。
毛先はハイライトで削って赤みが少なくなっている状態。
そこに伸びてきた黒い地毛を一緒に明るめのアッシュなどで染めてしまうと、
明るめのアッシュということは、色素が薄いということですので、
根元は明るくなるだけで、赤みを抑えるほどの力はありません。
結果として、毛先はすごくいい色になったとしても、
根元の伸びてきた部分は、イヤ〜なギラつきのオレンジになることでしょう。
それではキレイでオシャレなヘアカラーとは言えませんので、
今回のようなやり方がオススメです。
まず、前回ハイライトを入れ、アッシュグレーに染めたお客様の写真です。
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こちらのお客様は、短期間で2回目のブリーチハイライト。
先日、2ヶ月が経った頃にお見えになりました。
ビフォアの状態を撮り忘れてしまったのですが、
根元は3センチ弱伸びていて、
毛先の色は抜けていました。
今回はハイライトはお休みしたほうが良さそうなので、
毛先の明るさは維持しつつ、
根元はかなり赤みが出やすいお客様なので、
あまり明るくせず、濃い青系のカラー剤で赤みをつぶしました。
赤みを感じない色にするためには、
ブリーチで赤みを削ってしまうか、
青や緑という補色を入れて抑えるかしかありません。
特に、赤みが強い方の場合は、
濃い色で赤をつぶさないといけないので、
普通のヘアカラーだけで明るくするのはオススメできません。
ハイライトのお休み期間は、今回のように根元は濃い色で、
あえて伸びかけのグラデーションカラーのようにしてしまうのがオススメです。
そして、ハイライトを入れられる時にしっかり明るさを出していく。
そのサイクルで育てていくのが外国人風。
根元も決して真っ黒というわけではなく、
外国人の地毛、といった色のイメージでしょうか。
(※勘違いされている方も多いですが、外国人は皆が生まれつきの金髪なわけではありませんよ。アジア人のように赤く濁っていないので、普通のカラーでもキレイに染まるし、結構ブリーチもしています。地毛は普通に暗い色をしてる方が多いのです。ですが、暗いグレーや赤みの少ない茶色、といった感じで、地毛でも結構いい感じなんですよね。ズルいです。)
ヘアカラーは一時のものではなく、長期的に見て、
キレイな色、キレイなベースを作っていきましょうね!
それではまた☆