ブリーチなしでひたすら明るくしようとすると、、?
やればやるほど根本と毛先はなじまずに、横線のムラがついていきます。
こんにちは
外国人風のヘアカラーを中心に、
旬のヘアデザインを発信する亀有の美容室
「Hair Salon Cherish(ヘアサロンチェリッシュ)」代表の金山です。
やればやるほど根本と毛先はなじまずに、横線のムラがついていきます。
こんにちは
外国人風のヘアカラーを中心に、
旬のヘアデザインを発信する亀有の美容室
「Hair Salon Cherish(ヘアサロンチェリッシュ)」代表の金山です。
明るさや透明感を作るには、ブリーチを視野に入れましょう。
先日、初めてご来店いただいたお客様ですが、
今まで傷むからという理由でブリーチを断られ、
普通のヘアカラーで毎回明るくしていったとのことでした。
まずビフォアを見ていただきます。
毎回にわたり、多分通常のヘアカラーの中では一番明るい薬で
毛先まで染めていたものと思われます。
毎回中途半端に下地を削りながら、
明るめ、ということは色素も薄いので、赤みも取りきれず。
毛先に向かって4段階くらいにムラが出来てしまっています。
今回のオーダーは、
根本が暗く、毛先はアッシュのグラデーションにしたい
とのこと。
まずはムラの修正と、根本の赤みを削るため、
ブリーチを使ってウィービングです。
毛先は明るくなっているとは言え、
毎回のカラーの色素が濁りあっているため、
明るいが透明感はない、という状態でしたので、
毛先の色素も削ることに。
ハイライトが入ったところで、
根本は暗めのアッシュグレー。
毛先にはアッシュグレージュをオン。
仕上がりは
こんな感じです。
正直な所、1回で直し切るのは困難ですが、
それでもだいぶ馴染ませることができました。
毛先はパーマでのダメージもあったため、
パサつきは出ましたが、全体をブリーチしたのと比べると
はるかに低ダメージです。
ブリーチを必要以上に怖がったり、
ボロボロになるよと脅されて断られたり、
ブリーチをされない方も多いですが、
明るさや透明感を求めるならば、
正しくブリーチをしていくことが大切です。
諦める前に、一度相談だけでもいらしてください!