グラデーションカラーを楽しんだその後。。
気分転換したくなった時の治し方
「ウィービング」を使っての修正カラー☆
Hair : KANAYAMA
グラデーションカラーに飽きたら。。
キレイにカラーチェンジしていきましょう☆
<before>
ビフォアは毛先にブリーチが入っている状態。。
現在は色が抜け切ったイエローオレンジ。
こんな状態です↑
まずは毛先のブリーチと根元〜中間をつなげていきましょう
今回は全体明るめのアッシュベージュにしていきたいので、
弱めに設定したブリーチを使ってのハイライトを入れていきます。
内側から
このように。
きっちりキレイな線で根元まで塗ると、わざとらしくなります。
このようにラフな線に対して、根元付近はハケを立ててぼかしていきます。
そうすることでより自然でこなれた感じのヘアカラーにしていくことが出来ます
表面の髪の毛まで同様にバランスを見ながら入れます。
20分ほど置いたら一度流します。。
そうすると、、
根元〜中間の部分にラフなハイライトが入りました
ここからさらにカラーを続けます。
毛先のブリーチ部分には濃いめのカラー剤をぶつけないと馴染まないのですが、
全体を濃くしたいという要望ではないため、
今度は先ほど入れたハイライトを上手く活かして
さらなるハイライトを入れていきます。
細かい筋状のハイライト(ローライト)を入れていく「ウィービング』に対して、
こちらは面でパネル状に入れていく「スライシング」という技法
先ほど明るくした部分プラス、ベースの暗い髪の毛も拾って
明るさと色味が混ざり合うようなカラーに
今回入れているハイライトは「プラチナアッシュ」という色です。
ハイライト以外の部分には、紫の入った濃いめのグレーとシルバーアッシュを混ぜた薬を塗布。
仕上がりイメージは外国人のようなグレーがかったベージュ。
流して完成
中の部分も
このようにしっかりハイライト感を感じる仕上がり
耳にかけたり、結んだり。
風になびいた時にもしっかり見えるハイライト
グラデーションカラーのベースを最大限に活かしながら
希望の仕上がりへ近づけていきます
巻いて光を通すようにふわっと仕上げると色味もよりキレイに見せられます
ウェットな質感で濡れ髪っぽくするのもgood
ヘアカラーで気分転換したくなったら
ぜひお任せください